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タイ・スマイル、スターアライアンスコネクティングパートナーに参画
タイ・スマイルは、スターアライアンスコネクティングパートナーとして参画する。6月2日にソウルで開催された国際航空輸送協会(IATA)の第75回年次総会に合わせて開かれた、スターアライアンスの社長会で発表した。
スターアライアンスのコネクティングパートナー制度は、2016年6月に設立。2017年には、中国・上海の吉祥航空が世界で初めて加盟しており、タイ・スマイルは2社目となる。地域間航空会社や格安航空会社(LCC)が対象となり、スターアライアンス加盟航空会社の子会社や別の事業体である必要がある。参画にあたっては、3社以上のスターアライアンス加盟航空会社との商業上の繋がりが必要となる。
スターアライアンスの上級会員は、スターアライアンス加盟航空会社とコネクティングパートナーが含まれる旅程の利用時に、手荷物預け入れ重量の優遇やラウンジ利用、優先手荷物引き渡しといった、スターアライアンス加盟各社が提供しているサービスとほぼ同等のサービスを受けることができる。
タイ・スマイルは、タイ国際航空のアジア内短距離路線を担う航空会社で、タイ国際航空と同等のサービスを提供している。タイ・スマイルのスターアライアンスコネクティングパートナーへの参画は、2020年を予定しており、スターアライアンスは11地点へのアクセスを追加することになる。
スターアライアンスのジェフリー・ゴー最高経営責任者(CEO)は、「新プログラムの導入から3年を経て、タイスマイル航空が次のスターアライアンス コネクティング・パートナーになることを発表でき嬉しく思う。これにより、世界をリードする航空会社アライアンスネットワークとしての我々のポジションがさらに強化されるでしょう。最初のコネクティング・パートナーである吉祥航空とのパートナーシップは、期待以上の成果を収めており、タイスマイル航空のサービスが加わることで、お客様にさらなる選択肢を提供できることを心待ちにしている。」とコメントした。