成田国際空港、累計発着回数600万回達成 アジア新路線や増便後押し

成田国際空港は、航空機の累計発着回数が、6月7日に600万回を達成したと発表した。

成田国際空港は、1978年5月20日に開港。500万回から600万回達成までに要した期間は約4年。400万回から500万回達成までは約4年9ヶ月を要しており、アジアを中心とした新規就航や増便が寄与した。

格安航空会社(LCC)のフライトが増加する一方で、羽田空港の発着枠拡大に伴い、アメリカ路線を中心に羽田空港への路線移管が見込まれている。成田国際空港では、深夜早朝の運用時間拡大など、便数と路線網の維持を模索する。