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エールフランス航空、2億1,000万個の使い捨てプラスチック製品を廃止 年末までに
エールフランス航空は2019年末までに、2億1,000万個の使い捨てプラスチック製品を廃止する。
世界環境デーの6月5日に発表したもので、1,300トンの使い捨てプラスチック製品の利用を止め、航空会社として遵守すべき規則や衛生上の決まりをクリアした、環境に配慮した代替品を提供する。1億個のプラスチックコップは紙素材、8,500万個のプラスチック食器はバイオ素材、2,500万本のプラスチックマドラーは木製になる。
同日のエールフランス航空のパリ発デトロイト行きAF378便では、使い捨てプラスチック製品の代わりにバイオ素材の製品を提供した。ボーイング787-9型機で運航する同便は、従来機と比べて、使用燃料を20%削減している。
2015年にはプラスチック製ストローを廃止し、2018年からは飛行時間が8時間半から10時間半までの長距離線で、軽食を食器を使わない「ボナペティ」バッグでサービスしている。