スリランカ、観光ビザ無償化　8月から来年1月までの期間限定で

スリランカ政府は、日本を含む48カ国の国民を対象とした観光ビザの無償化を8月1日より開始した。

当初は5月1日から10月31日までの6ヶ月間、日本を含む39カ国の国民を対象に、観光ビザを無料化する計画だったものの、4月21日に発生した同時爆発テロの影響によって延期していた。

従来、オンライン上から申請する場合、日本国籍者は35米ドルが必要だった。スリランカを訪れる観光客は年々増加しており、2018年には233万人と前年比10％以上伸びたことなどから、閑散期で観光需要が冷え込む時期に無償化することを計画していた。対象期間は8月1日から2020年1月31日までに変更している。