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JAL、14回目の「ピンクリボンフライト」 修学旅行生らに乳がんの知識啓発
日本航空(JAL)は10月1日、乳がんの早期発見・早期治療啓発キャンペーンの一環として、エスティローダーグループと共同で「ピンクリボンフライト」を実施した。
14回目となる今回の「ピンクリボンフライト」は、東京/羽田発沖縄/那覇行きのJAL907便が対象。プリンセチアでピンクに彩られた羽田空港の搭乗口で、JALとエスティーローダーグループのスタッフが、「永遠の幸福」の花言葉をもつ青紫のカーネーション(ムーンダスト)を乗客に手渡し、乳がんの知識啓発を行なった。参加した客室乗務員はジェイエアで使用するピンクのスカーフ、運航乗務員はエスティーローダーグループがデザインしたピンクの肩章を身につけた。
あいさつに立ったJALの屋敷和子執行役員は、「乳がんは『私は大丈夫』と思いがちだが、日本では11人に1人が罹患している。女性が罹患するがんでは一番多い。早期に発見して治療することが未来につながる」と乳がん検診の重要性を訴えた。この日のJAL907便の乗客には修学旅行生が多く、学生らも屋敷執行役員の話に耳を傾けていた。
このほか、国内線機内販売ではキャンペーンの一環として「ランバン オンブルー ポーチセット」を販売し、売上金の一部を乳がんの臨床研究を行う団体に寄付する。