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ユナイテッド航空、東京/成田〜ホノルル・ワシントン線にも新仕様機 日本線4路線に投入
ユナイテッド航空は、東京/成田〜ホノルル・ワシントン線に、新仕様のボーイング777-200型機を投入する。
ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの新シートとユナイテッド・プレミアムプラスを導入した機材で、東京/成田〜ホノルル線では10月26日、東京/成田〜ワシントン線では10月27日から(いずれも現地発)、全便を新型シートを搭載した、ボーイング777-200型機で運航する。すでに一部の日には、新型シート搭載機材が投入されている。
ユナイテッド・プレミアムプラスは、「2-4-2」配列で24席配置。シートピッチ(前後間隔)は最大96センチ、横幅は47センチで、座席間の肘掛けは固定されている。肘掛け下に収納されている折りたたみ式テーブルは、スマートフォンやタブレットスタンドにもなる。調整ができるヘッドレストやフットレストも装備する。モニターは最大13インチ、機内Wi-Fiは有料で提供する。優先チェックイン、優先搭乗、専用収納棚、よりビジネスクラスに近い機内食、アメリカの高級百貨店サックス・フィフス・アベニューの毛布や枕のほか、アメリカの高級スキンケアブランド「サンデー・ライリー」のアメニティを提供する。通常は有料で提供している一部のアルコールも無料となり、ラウンジの「ユナイテッド・クラブ」は割引料金で利用できる。
ユナイテッド・ポラリスは、「1-2-1」配列で60席を配置。全座席が前向きで、通路にアクセスが可能。フルフラット状態で最大198センチとなる。モニターは16インチで、USBポート2ヶ所や電源を備える。寝具はアメリカの高級百貨店Saks Fifth Avenue(サックス・フィフス・アベニュー)の協力のもと、サイズの異なる大小の枕やマットレスクッション、ジェル入り枕も用意した。飛行時間が12時間を超えるフライトではオリジナルパジャマも提供する。
これにより、新型シートを搭載した機材は、東京/成田〜ニューヨーク・サンフランシスコ線を合わせた4路線で運航することになる。