JAL、「Refresh」マークを表示した航空機を運航
カンタス航空、ロンドン〜シドニー直行便の調査飛行実施 100周年記念特別塗装機で
カンタス航空は、創業100周年記念事業の一環として、ロンドン/ヒースロー〜シドニー間で調査飛行を実施した。
ボーイング787型機のデリバリーフライトを活用した、超長距離の調査飛行「Project Sunrise」として3回行うフライトの2回目。今回の調査飛行のフライト時間は19時間19分で、イギリスからオランダ、ドイツ、ポーランド、ベラルーシ、ロシア、カザフスタン、中国、フィリピン、インドネシアの上級を通過した。着陸は1,000人以上の従業員が出迎えた。燃料の残存量は約1時間45分の飛行ができる、6,300キロだった。1回目にはニューヨーク/ジョン・F・ケネディ〜シドニー間でフライトを実施している。
ロンドン/ヒースロー〜シドニー間では、現行のオーストラリア東海岸から1ヶ所を経由して向かう路線と比較して、飛行時間を3時間程度短縮できるという。1989年に、ボーイング747-400型機で同路線のフライトを行っており、今回が2回目となる。
100周年記念事業として、ボーイング787-9型機に特別塗装を施すほか、1920年の創業以来すべてのカンタスロゴが入った機体を運航する。また、100周年記念の1豪ドル硬貨を2020年に500万枚限定で発行し、収集家向けの11枚の各種コインのセットも用意する。100周年記念展もオーストラリア各都市で実施する。(Photos by James D Morgan/Qantas)