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チェジュ航空、イースター航空を買収 業界再編進む
チェジュ航空は、イースター航空を買収する。年内にも株式の売買契約を締結する。
どちらも韓国の格安航空会社(LCC)で、ボーイング737型機を保有し、日本線を中心とした短距離国際線を運航している。チェジュ航空は、イースター航空の大株主であるイースターホールディングスが保有する、発行済株式の51.17%にあたる4,971,000株を取得する。イースター航空の買収提案は、チェジュ航空側から行ったという。
チェジュ航空は、大手財閥の愛敬グループの企業で、韓国のLCCではトップシェアを誇る。イースター航空は韓国のLCC業界5位。愛敬グループは、錦湖アシアナグループからアシアナ航空を買収する意向を示し、入札にも参加していたものの、優先交渉権者には選ばれなかった。
チェジュ航空の李碩住(イ・ソクジュ)取締役社長は、「イースター航空の買収を通じ、マーケットシェアを拡大し、LCCの事業モデルの運営効率を極大化し、韓国LCCの優越的地位を強固にする予定。安全運航体系の確立と顧客満足度の改善という目標のため、最善を尽くす計画」とコメントした。(内容を追記の上、再掲します/12月19日午前10時15分)