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デルタ航空、スマホアプリ「Fly Delta」に新機能 Lyftとの連携強化、通知機能も細分化
デルタ航空は、スマートフォンアプリ「Fly Delta」を”デジタルコンシェルジュ”として、空港までの車の手配やより細かい通知機能を搭載する。
マイレージプログラム「スカイマイル」とLyftアカウントをリンクすることにより、Lyftの乗車中にマイルを獲得できるようにするほか、アメリカの一部の混雑空港でフライトと連携する試験や、マイルを利用した乗車料金の支払いオプションといったサービスを検討している。
搭乗開始の通知も細分化する。自身の座席の搭乗開始を通知する、バーチャル・キューイング(仮想待ち行列)を今月後半にも開始する。一部空港での保安検査場の待ち時間の通知、ビジネスクラス「デルタ・ワン」の機内食の事前予約、国際線の自動チェックインといった機能とともに、利用者に応じたサービスとして提供する。
デルタ航空のエド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は、「渋滞情報をチェックするアプリ、空港駐車場用には別のアプリ、保安検査場の待ち時間を調べるのにまた別のアプリ、というように何種類ものアプリを使う代わりに、デルタ航空は、ライドシェアから機内エンターテインメント、荷物の移動やホテルまで、すべて一括で管理できるようにすることで、旅行を簡素化する機能を開発しています。」とコメントした。