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ANAの767-300BCF「JA8323」が離日 JA8000番台機、残り1機に
エアバスは、大型貨物輸送機「ベルーガ XL」の運用を1月9日より開始した。
ベルーガ XLの開発は、2014年11月より開始。エアバスA330-200型機の貨物輸送機をベースとしており、ロールス・ロイス社製のトレント700エンジンを搭載している。全長は63.1メートル、高さ18.9メートル。低い位置に設置されたコックピットや貨物室構造部、胴体後部は新たに開発された。従来機のベルーガ STでは1枚しか運ぶことができなかった、エアバスA350型機の主翼2枚を同時に輸送できる。
2023年にかけて現在運航している5機のベルーガ STを置き換え、欧州の11都市に就航する。就航後は、従来より30%輸送能力が増強され、エアバスA350型機のほか、エアバスA320型機などの単通路機の生産性が向上する。