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JAL、成田空港発着の「初日の出・初富士フライト」を実施 上空からご来光拝む
日本航空(JAL)は、きょう2019年元旦に、成田空港発着の「2019年 初日の出・初富士フライト」を実施した。
便名は平成31年1月1日にちなんだJAL3111便(オペレーション上の便名はJAL4599便、ボーイング787-9型機)で、乗客208名が搭乗した。
初日の出フライトは成田空港発着は11回目、羽田空港発着は10回目の実施。いずれも窓側席は発売から30分で完売した。羽田空港発着は発売当日、成田空港発着は発売翌日に完売した。乗務した客室乗務員は9名で、3名が亥年生まれだった。
出発前に開かれたセレモニーでは、JALの藤田直志代表取締役副社長が挨拶し、初代・4代目・7代目の制服を着用した客室乗務員や着物姿のスタッフ、成田市のゆるキャラ「うなりくん」とともにフォトセッションも行われた。セレモニーの前後には、スタッフらと記念撮影する乗客の姿もみられた。
JAL3111便は午前5時46分に成田空港を出発。午前6時1分にA滑走路を離陸し、約25分飛行後、千葉県館山市で旋回してご来光を待機した。午前6時半過ぎ、機内から初日の出が上がると、機内では夢中になってスマートフォンで撮影する人が多くみられた。機内Wi-Fiも無料で開放した。その後、富士山付近まで飛行し、成田空港には午前7時53分に着陸、午前8時5分に到着した。
搭乗時にはおせち風弁当、成田空港とJALのロゴの焼印入り紅白まんじゅう、お茶、オリジナルラベルの日本酒「長命泉」と枡、成田空港グッズが配布されたほか、機内ではジャルパックの江利川宗光代表取締役社長らから搭乗証明書が手渡された。ビジネスクラスではシャンパンのミニボトルも配布した。また、機内では旅行券やモデルプレーンなどが当たる抽選会も行われ、機内は大いに盛り上がった。
全日本空輸(ANA)、ソラシドエア、スターフライヤー、日本トランスオーシャン航空(JTA)、フジドリームエアラインズ、エアアジア・ジャパンも日本各地を発着する初日の出フライトを運航した。