シンガポール航空、全路線の上級クラスで機内食の事前予約サービス 世界初

シンガポール航空は、就航全路線の上級クラスで、機内食のメインを事前予約できるようにした。

スイート、ファーストクラス、ビジネスクラスが対象で、既存のブック・ザ・クックプログラムを補完するものになるという。全路線を対象に機内食を事前予約できるようにしたのは、シンガポール航空が世界で初めてとなる。利用者は出発3週間前から24時間前まで、シンガポール航空の公式サイトで予約ができる。今後、プレミアムエコノミークラスにも拡大する。

現在、東京/成田発のスイートとファーストクラスでは、「仔羊のあばら肉 ヨーグルトソースとお野菜のソテー」、「ロブスター・テルミドール、ズッキーニのバターソテー、ニンジン、ピラフとパプリカ」、「スズキのソテーのポテト包み レッドビネガーソース、ホワイトビーン」、「ローストビーフとマスタードバゲット、季節のサラダ」、「若鶏のロースト マッシュルームとシェリービネガーのソース、季節のお野菜、ローストポテト」、「鯛のたたきと舞茸 ハーブ風味のトマトソース、イカとベビーリーキ」、「仔牛のロインのリーキとタレッジョチーズ詰め 白ワインとポルチーニ茸のソース、フェトチーネ」、「アジア風チキンヌードルスープ」、「牛すき焼きとご飯」、「鶏の唐揚げ、サラダ、白飯」、「和風の煮魚のとろろかけと白飯」、「握り寿司の盛り合わせ」、「和風ヘルシー・ブレックファスト」の13種類から選択できる。

著名シェフから構成される「インターナショナル・カリナリー・パネル」には、ミシュランの星付き料理屋「菊乃井」の村田吉弘氏が参加し、日本発の上級クラスで村田吉弘氏が監修した機内食を提供している。

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