JALとJR東日本が訪日旅行者獲得で連携　台湾で共同事業を展開

2014年6月3日

日本航空（JAL）とJR東日本は、訪日旅行者拡大のため、両社のグループ会社を通じて、台湾で旅行会社を共同運営していくと発表した。

JR東日本グループの旅行会社、びゅうトラベルサービスが、JALグループのジャルパック子会社の台湾の旅行会社、創造旅行社股有限公司（CTT）の株式のうち49%を取得し、共同で事業運営を行う。

JR東日本グループは、CTTへの出資を通じてJALグループとの連携を強化し、台湾市場に向けた新たな鉄道商品を提案。JALグループは、国際線ネットワークを活用し、アジアからの訪日需要獲得のための連携を強化していく。