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日本政府と在日米軍は、横田空域を通過する飛行ルートについて1月29日に合意した。野上浩太郎内閣官房副長官が1月30日午後に開いた会見で明らかにした。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、東京都心上空を飛行するルートの運用を開始する計画で、このためには横田空域の飛行ルート承認が必要不可欠だった。これにより発着回数は、現在の1時間あたり80回から90回へと増やせることになる。年間発着回数は最大39,000回増加するといい、国際線へ振り分けることで、訪日需要に対応する。
都心上空を通過する飛行経路は、南風時には国際線の需要が高い午後3時から午後7時までの間、北風時には加えて出発需要が高い午前7時から午前11時30分までの間に限る見通し。