ハウステンボス、東証への上場準備開始

エイチ・アイ・エスは、連結子会社であるハウステンボス、ハウステンボス・技術センターが、東京証券取引所への新規上場の申請に向けた準備を開始したことを明らかにした。

申請日は現時点で未定で、不確定な要素も含まれていることから、申請に向けた作業を中止する可能性があるとしており、今後の業績へ与える影響を含め、開示すべき事由が発生した際には速やかに開示するとしている。2月12日付けで、ハウステンボスへの中国企業からの出資受け入れの検討を中止したと発表している。

ハウステンボスグループの2019年9月期の第1四半期の業績は、取扱高は前年比77.9%の82億6,500万円、営業利益は同95.2%の18億4,800億円、経常利益は同86.6%の18億7,800億円だった。ハウステンボスの入場者数は70万8,000人、宿泊者数は7万3,500人でいずれも前年を割った。

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