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エアアジア・ジャパンは、試験運用中のストロー式アルコール検知器によるアルコール検査で、基準値を超える反応があった副操縦士を乗務させたと発表した。
乗務したのは、3月6日の名古屋/中部発台北/桃園行きのDJ803便と、折返しの台北/桃園発名古屋/中部行きのDJ804便。エアアジア・ジャパンでは現在、アルコール検査では吹きかけ式アルコール検知器を使用しているものの、検査記録の保存やなりすまし防止が可能となるストロー式アルコール検知器を試験運用し、併用していた。
エアアジア・ジャパンでは、社内にアルコール対策委員会を立ち上げ、ストロー式検知器を用いた確実なアルコール検査体制の構築、全社員に対し行なっているアルコールへの更なる意識改革を図るとして、お詫びした。