チェジュ航空、国際線就航10周年 大阪/関西〜ソウル/仁川線、乗客数は就航当初の7倍に

チェジュ航空(ボーイング737-800型機)

チェジュ航空は、初の国際線となる大阪/関西〜ソウル/仁川線の就航から10周年を迎えた。

2009年3月20日に大阪/関西〜ソウル/仁川線の運航を週7便で開始し、2009年11月にソウル/金浦、2015年4月に釜山、2018年4月に清州、2018年7月に務安を結ぶ4路線を開設し、5路線週59便に拡大。日本の就航都市も8都市に拡大した。11月には関西国際空港の発着ターミナルを第2ターミナルに移転し、空港使用料が割安になったことから、利用者に対して低廉な運賃を提供できることをアピールしている。

大阪/関西〜ソウル/仁川線の搭乗者数は、昨年度には約515,800人となり、初めて50万人を上回った。就航初年度は約73,000人で、7倍超に拡大。就航からの平均搭乗率は80%台後半を記録した。

訪日韓国人数も、2009年の約158万人から、2018年には約753万人に増加。年平均で18.9%成長となった。韓国の格安航空会社(LCC)は6社に増加した。

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