NEXCO中日本、物流事業者向けに駐車場予約システム導入 4月12日から豊橋PAで実験

中日本高速道路(NEXCO中日本)は、4月12日より、物流事業者向け駐車場予約システムの社会実験を実施する。

同日にオープンする東名高速道路の豊橋パーキングエリア(PA)で、休憩施設における大型車の駐車容量確保の一環として駐車場予約システムを導入する。ETC2.0を導入した中型・大型・特大の駐車マスを、インターネット場で事前に予約することで、確実に確保できるようにするもの。

対象となる駐車マスは、特大6台と大型15台。会員登録の際に会社情報やETC2.0の車載器情報を入力し、予約はインターネット上から1時間単位で最大24時間まで予約を受け付ける。利用時には予約専用レーンから入場すると、自動で入場ゲートが開閉する。

高速道路での駐車場予約システムの導入は初めて。導入にあたっては、タイムズ24がシステムを提供する。利用料金は当面無料となり、有料実験に意向した際にはクレジットカードの登録が必要となる。