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モスバーガー、タイでの出店強化 現地法人でパートナーの出資受け入れ
モスフードサービスは、タイでのモスバーガーの出店を強化する。
タイの電子部品メーカーであるKCEエレクトロニクスのピターン・オンコーシット(Pitharn Ongkosit)社長兼最高経営責任者(CEO)の投資会社による、モスフードサービス・タイランドへの出資を受け入れる。出資比率は、ピターン・オンコーシット氏の投資会社が74.3%、モスフードサービスが25.7%となる。
モスフードサービスは、2007年にタイに進出。2016年に現地パートナーとの関係を解消していた。ピターン・オンコーシット氏は、KCEエレクトロニクスのみならず、韓国発のコスメブランド「THE FACE SHOP」のタイ事業を買収するなど、手腕の評価が高い。
モスフードサービスは海外に371店舗を展開しており、中でも台湾では、大手電機メーカーである東元電機をパートナーとして265店舗を運営するなど、現地パートナーとの展開を進めている。現在のタイでの店舗数は8店舗で、2023年までに45店舗に拡大することを目指す。