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東急電鉄・東京メトロ、渋谷駅の地下出入口番号変更へ 11月にも
東京急行電鉄(東急電鉄)・東京地下鉄(東京メトロ)は、11月に渋谷駅地下出入口番号を変更する。
渋谷駅の利便性向上と、まちの回遊性の向上を目的に、東横線・田園都市線・半蔵門線・副都心線渋谷駅の地下出入口番号を変更するとともに、案内誘導サインを改善する。
従来の地下出入口番号は、道玄坂方面から渋谷警察署方面に向かって順次番号付けを実施していたが、出入口の移設や増設などに伴い、新たな案内誘導が必要としている。
官民共同で策定された「渋谷駅前サインガイドライン」に基づき、新しい渋谷駅地下出入口番号は、2027年度のまちの将来像を見据えて、A~D4つのエリアに分け、各出入口は数字を組み合わせて表記する。道玄坂方面をAエリア、宮益坂方面をBエリア、渋谷警察署方面をCエリア、桜丘方面をDエリアとする。
エリア制を導入することで、おおまかな行き先から出入口を想起しやすくするほか、各エリアにおける数字の番号付けは、今後の駅中心地区の再開発などによる地下出入口の新設に対応するため、外周部から中心部に向けて実施する。詳細については、夏頃に発表する予定。