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関西国際空港国際線の「ANAラウンジ」、プライオリティ・パスの取り扱い終了
総務省は、19日、「外国人旅行者の受入環境の整備に関する行政評価・監視結果に基づく勧告」を発表した。
外国人入国者の75.1%が利用する、羽田、成田、関西、中部空港の4空港について調査した結果、平成22年と25年の調査を比べると、入国審査待ちにかかる時間は、成田空港第1ターミナルでは31分から22分、羽田空港では27分から18分、関西国際空港第1ターミナル北では41分から27分、同南では34分から25分にそれぞれ短縮されている。
しかし、成田空港第2ターミナルでは入国審査官8名を第1ターミナルに移動させたことや、研修を実施したために一時的に入国審査官が減少したため、21分から26分に長くなった。
また、中部国際空港では18分から24分に長くなったものの、入国審査官の配置を記録しておらず、原因分析や短縮に組めた取り組みが行えない状況とした。
さらに、全国では、福島、茨城、富山、小松、大分、宮崎、那覇空港でも、審査待ち時間が長時間化しているとしている。