JR西日本、城崎温泉拠点の新たな観光列車「うみやまむすび」発表

JR西日本は、「天空の城 竹田城跡号」として5月6日まで運行していたキハ40系2007号車を、新たな観光列車「うみやまむすび」としてリニューアルする。

コンセプトは「~しあわせ結び宝箱~」。土地と土地を結ぶだけでなく、人の心も温かい糸で結ばれることをイメージするとともに、客を大切にもてなし、列車で過ごすひと時が「旅の宝もの」になってほしいという願いを込めて「宝箱」をイメージしたデザインとした。また、旅先での様々な出会いやふれあいをハート型の結びで表し、幸せを運ぶこうのとりの装飾を施すことで、「しあわせな縁を結ぶ」旅のイメージを表現している。

ロゴマークは、下部の波(海)から上部の山へ段々と変化していく車窓をひとつに纏めたデザイン。文字部分は、レール一本で繋がり、海から山へ、山から海へ行き来するイメージになっている。

運行区間や運転開始日などの詳細については今後発表する予定だが、城崎温泉駅を拠点に、天橋立駅や竹田駅など北近畿エリアを結ぶとしている。