ANA、成田で自動追従車椅子の実証実験 シニア層などの乗継サポート

全日本空輸(ANA)とパナソニックは、シニア世代の旅行をサポートするためのパーソナルモビリティの実証実験を成田空港で実施する。

対象は成田空港での乗継客。パナソニックがWHILLと共同開発している自動追従電動車椅子を用い、係員が操作する先頭の車椅子に他の車椅子が自動追従する。車椅子は障害物検知機能を有しており、最高時速4キロで走行できる。

ANAは実証実験を通じて、移動に不安がある旅行客の負担を軽減し、新しいサービスの検討を行うとともに、今回使用する車椅子について他の用途での活用も含めた検討を行っていくとしている。

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