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中国民用航空局(CAAC)は、大規模な軍事演習のため、8月15日まで、中国国内の一部の空港を発着する便のうち、中国の航空会社が運航する便のうち25%を削減するように命じたと中国メディアが報じている。
上海、南京、杭州、青島、武漢、合肥、無錫、済南などにある15の空港を発着する便が対象になっていると見られ、国内線、国際線問わず、欠航や管制の指示による大幅な遅延が発生している。
21日には、上海の浦東、虹橋の両空港を出発する約200便が欠航になったほか、100便以上が2時間以上遅れた。22日にも数十便が欠航になった。
全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は、運航便について欠航にはなっていないものの、管制指示による遅れが出る可能性があるとしている。