琉球エアコミューター、高校のない離島の学生らに航空券提供 進学を支援

沖縄県と琉球エアコミューター(RAC)は、「小規模離島の学生に対する支援事業」として、高校進学を控えた中学生に航空券提供を行うと発表した。

この事業は、高等学校が設置されていない離島(北大東村、南大東村、多良間村、与那国町)の中学生が、高校進学前に高校見学会や体験入学を行う際、交通費や宿泊費等の経済的負担が大きいことから実施されるもので、「沖縄県、日本トランスオーシャン航空株式会社、琉球エアコミューター株式会社及び日本航空株式会社との間における包括的連携に関する協定書」に基づく、子供・若者の育成支援に関する協働の取り組みの一環として行われる。

受付期間は7月1日から11月30日までで、対象者は北大東村、南大東村、多良間村、与那国町の高校進学希望の中学3年生とその保護者1名。対象路線はRACが就航している各路線。

詳細はこちら