JAL、「Refresh」マークを表示した航空機を運航
デルタ航空、エアバスA220-100型機を5機追加発注 A220シリーズ計90機発注
デルタ航空は、エアバスA220-100型機を5機追加発注した。フランス・パリ郊外で開催中のパリ・エアショーで、現地時間6月18日に発表した。
エアバスは、最大離陸重量増加型のA220型機を5月に発表。2020年から運航を開始する予定。A220-300型機は3,350海里、A220-100型機は3,400海里にそれぞれ約450海里、航続距離が延長される。A220型機は100席から150席市場向けの旅客機で、プラット・アンド・ホイットニー製のPW 1500G ギヤドターボファンエンジンを搭載し、従来機と比較して燃費効率が20%削減できる。
デルタ航空は、最大離陸重量増加型のA220型機を選定した初の航空会社で、A220型機のローンチカスタマーでもある。2016年には75機、2018年12月には15機を発注している。これにより、デルタ航空のA220型機の発注数は95機に拡大、内訳は、A220-100型機が45機、A220-300型機は50機となる。
デルタ航空向けのA220-100型機はカナダ・ケベック州のミラベルで製造中で、A220-300型機はアメリカ・アラバマ州のモービルで建設中の組立工場で製造することを予定している。