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ニュージーランド航空、過去12ヶ月の顧客分析データ発表 映画再生トップは「ボヘミアン・ラプソディ」
ニュージーランド航空は、過去12ヶ月の顧客データを分析した結果を発表した。
2018年7月以降、エコノミークラスで提供した機内食はビーフが首位で、「ニュージーランド産仔牛すね肉の煮込み、キャラメリゼオニオン添え」を283,400食配布した。機内ではニュージーランド産牛肉とラム肉を160万食、コーヒー580万杯、紅茶520万杯、ニュージーランド産ワイン約580万杯を提供した。ニュージーランド発の国際線では、アイスクリーム96万個以上、ニュージーランド産チーズ90万個を提供した。ニュージーランド産ワインは昨年年一番人気だったソーヴィニヨン・ブランを抜いてピノ・ノワールが最も人気だった。
空港ラウンジでバリスタが提供したコーヒーは120万杯で、うち約半数がニュージーランド航空のモバイルアプリからの注文だった。ニュージーランドで好まれているフラットホワイト(エスプレッソとスチームミルク)が全注文の45%を占め、ロングブラック(エスプレッソのお湯割)とラテ(エスプレッソと泡ミルク)はそれぞれ12.7%と大きく引き離されている。
機内で最も再生された映画は「ボヘミアン・ラプソディ」で、過去1年間で162,215回に及んだ。一方で最も人気のあるアーティストはクィーンではなくビートルズで、再生回数は606,773回だった。
乗客は機内無料Wi-Fiに接続した時間は累計で数千時間に及び、過去1年間で最もWi-Fiの接続料が多かったのは、クライストチャーチモスク銃乱射事件が発生した、3月15日のロンドン発ロサンゼルス行きのNZ1便だった。