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シンガポール航空とタタの新航空会社が正式ローンチ 名前はビスタラに決定
シンガポール航空とタタグループは、共同出資でインドを拠点に設立予定の航空会社の名前を、「Vistara(ヴィスタラ)」に決定したと発表した。
ヴィスタラはサンスクリット語で広がりを意味するVistaar(ビスタール)に由来している。既にFacebookページが開設されており、エアバスA320型機の塗装モデルと制服が既に掲載されている。八芒星に似たロゴは無限の宇宙で流動的に相互接続する様子を表し、高品質を約束している事を反映しているという。
ヴィスタラは10月にもサービス開始を予定しており、しばらくはインド国内線でフルサービスキャリアとして展開する。ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス体制を予定しているが、プレミアムエコノミークラスを導入する可能性もある。
9月上旬には初号機を受け取り、デリーを拠点に、ムンバイ、バンガロール、ゴア、チャンディーガル、アフマダーバード、シュリーナガル、ジャンムー、パトナ、ハイデラバード線などへの就航を予定している。サービス開始当初は5都市への就航を予定しており、年内に11都市への就航を目指す。
ヴィスタラは国際線の参入を強く希望しているが、現行の法律では、5年間国内線を運航したうえで、航空機を20機以上保有していないと国際線に就航することはできない。インド民間航空省はこの規制の変更を既に内閣に提出している。