香港国際空港、きょう出発の全便欠航決める 再度機能まひ

香港国際空港(HKG)

香港国際空港を管理する、香港空港管理局は、きょう8月13日に出発するすべてのフライト欠航を決めた。利用者に対して空港に向かわないよう呼びかけている。

香港では、中国本土へ犯罪容疑者引き渡しを可能とする、逃亡犯条例改正案の完全撤回と親中派の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の辞任を求めるデモ活動によるもの。空港内では警察が催涙弾を容易に使えないことから、安全にデモ活動が行える場所とされてきた。

キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空によると、現地時間きょう午後4時45分(日本時間同日午後5時45分)現在、全便のチェックインを一時的に停止しており、フライトへの影響が発生する可能性があるとし発表している。