コンカー、3社の出張管理システムと連携

SAP Concur

コンカーは、中小企業向け経費精算・管理クラウド「Concur Expense Standard」と、ボーダーの「BORDER」、エボラブルアジアの「エアトリBTM」、リクルートライフスタイルの「じゃらんコーポレートサービス」の連携を開始した。

3社の出張手配サービスを利用することで、国内外の宿泊・航空手配などの実績データが「Concur Expense Standard」と自動で連携し、従業員は経費精算時の明細手入力の負担を軽減することが可能となる。また、出張手配から経費精算まで、旅費・経費規程に従ったプロセスを徹底することで、ガバナンス向上が図れるとしている。

コンカーの調査では、経営者や経理部門は出張手配での不正リスクを懸念しており、社員は出張手配を負担に感じていると回答した人が多かった。経費精算業務については、69%が「改善の必要を感じる」と回答している。