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香港国際空港、7日のデモ隊による抗議活動で注意喚起 空港鉄道はノンストップに
香港空港管理局は、あす9月7日の香港国際空港と市内を結ぶ交通手段に関して注意喚起を行っている。
香港政府に対して抗議運動を行っているデモ隊は、7日午後1時より、香港国際空港や空港へ向かう交通手段を塞ぐ運動を行うことを計画している。
これを受け、7日午前9時から終電まで、エアポートエクスプレスは九龍、青衣、アジアワールドエキスポ駅には停車せず、香港駅と香港国際空港間のみに停車する。九龍駅でのタウンチェックインサービスも実施しない。空港バスの運行も、状況によって見合わせる可能性がある。また、空港の第1駐車場も7日午前9時より閉鎖する。空港のターミナルビル内には、24時間以内に出発する航空券やパスポートなどを持つ乗客、空港職員のみしか入ることができない。
1日に行われた同様の活動では、空港鉄道は空港発のみの運行にとどまり、一部のバスの運行停止、空港へ向かう道路の渋滞、一部駅での破壊活動などが約9時間に渡って続いた。
香港空港管理局では、裁判所による暫定的差止命令により、空港の運営を不法かつ故意に妨害することを禁止していることを強調している。命令の範囲には、空港のみならず、空港島全体が範囲に含まれているという。