成田国際空港、午後10時・11時台のフライトが週113便に増加 週81便が発着時刻繰り下げ

成田国際空港は、10月27日以降、午後10時と11時台に発着するフライトが週113便になると発表した。

内訳は、旅客便が週74便、貨物便が週39便。そのうち従来よりも遅い時間に発着する便は、旅客便は週53便、貨物便は週28便の計週81便となる。

午後10時台以降の旅客便は、出発便は午後10時発の日本航空(JAL)のホノルル行き、午後10時20分発のカタール航空のドーハ行きとピーチ・アビエーションの台北/桃園行き、午後10時25分発のジェットスター・ジャパンの上海/浦東行き、午後10時30分発のマレーシア航空のクアラルンプール行き、午後11時発のエミレーツ航空のドバイ行きとターキッシュ・エアラインズのイスタンブール行き、午後11時10分発のジェットスター・ジャパンの台北/桃園行きの8便。到着便は午後10時着のジェットスター・ジャパンの福岡発、午後10時10分着のジェットスター・ジャパンの鹿児島発、午後10時20分着のジェットスター・ジャパンの大分発、午後10時30分着のジェットスター・ジャパンの沖縄/那覇発、午後10時55分着の春秋航空日本の寧波発の5便となる。

鉄道やバスなど各交通機関の最終時刻も繰り下げる。東京方面の最終バスは「THEアクセス成田」の銀座行きで、第3ターミナルを午前0時45分に出発する。京成スカイライナーは成田空港駅を午後11時20分発のスカイライナーを新設する。

東京空港交通は、第3ターミナルを午後11時30分に出発する新宿・池袋行き、午前0時に出発するT-CAT・新宿・池袋行きを新設するほか、東京や横浜行きの最終時刻を変更する。