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マレーシア航空が、経営再建のために約25%の路線を縮小する可能性があるとのレポートを、メイバンク・インベストメント・バンクのアナリスト、モシン・アジズ氏が明らかにした。現地紙が報じた。
アジアやオセアニア線に注力するとしており、シドニー・メルボルン・ダーウィン・ブリスベン・コーチ・大阪/関西線は削減の対象になるだろうとしている。エアアジアXなどの他社が就航していることから、影響は最小限に留まると見られている。削減時期は、中国の旧正月後となる、来年2月以降が濃厚としている。
一方、同じクアラルンプールを拠点とするエアアジアXは、2015年の成長を10〜13%と予測しており、マレーシア航空の減便がこれを後押しする可能性も高い。