ヴァージン・アトランティック航空機、ハイジャックコードを誤作動で発信 アメリカに着陸できず

A330 Virgin Atlantic aircraft

10月31日の朝、ロンドン発ニューヨーク/JFK行きのヴァージン・アトランティック航空VS45便がハイジャックを示すコードを発信していた事が分かった。アメリカのWSFAが報じている。

ヴァージン・アトランティック航空のパイロットは、このハイジャックを示すコードの発信がエラーによるものであり、機内ではハイジャック等が発生していないことを報告していたが、アメリカの国土安全省はアメリカへの着陸を認めないことを決定し、この便はカナダ軍の戦闘機にエスコートされながらカナダ国内にダイバード(目的地以外への着陸)した。

VS45便はカナダ国内で安全に着陸し、カナダ警察によってハイジャックやその他乗客や乗員に危険が及ぶ事態になっていないことを確認している。

最新の情報によると、ハイジャックコードを誤発信した原因は機械的なトラブルによるものであるとの見方が出ている。

詳細はこちら