JR九州、九州全7県を巡る「36ぷらす3」を2020年秋に運行　「走る九州」がコンセプト

2019年11月21日

JR九州は、九州地方全7県を巡る、デザイン＆ストーリー（D＆S）列車「36ぷらす3」を2020年秋に運行する。

コンセプトは、「九州のすべてが、ぎゅーっと詰まった”走る九州”といえる列車」。JR九州初となる、電車によるD＆S列車で、特急「かもめ」などでお馴染みの787系を6両編成で九州地方を巡る。全席グリーン席で、定員は1便100名程度を予定している。車内では、かつて好評だったビュッフェを振舞う。

曜日によって異なる5つのコースを用意し、月・木・金・土・日曜に運行する。日中の時間帯に、年間45週程度の運行を予定しており、ダイヤ、運転日、販売方法、サービス概要などについては、詳細が決まり次第順次発表する。