ジェットスター・ジャパン鈴木みゆき社長、「利用者は定時運航を重視」 機内持込手荷物制限変更に対して

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ジェットスター・ジャパンは、12月3日以降予約分かつ来年2月1日搭乗分より、機内持ち込み手荷物の制限を10キロから7キロまでに変更するのに合わせ、15キロの受託手荷物料金を期間限定で2割値下げすると発表した。

12月31日まで予約分かつ来年2月1日から3月28日搭乗分が対象で、航空券予約時に購入した場合、通常期は1,030円が850円、繁忙期は1,230円が1,000円、札幌/千歳・沖縄/那覇発着通常期は1,440円が1,200円、同繁忙期は1,650円が1,350円。予約後に追加購入した場合は1,850円が1,500円、当日空港で購入した場合は2,570円が2,000円になる。

「競合他社の機内持ち込み手荷物制限は10キロだが、利用者が減るといった影響はないのか。」というTraicyの質問に対し、同社の鈴木みゆき社長は、「ジェットスターが定期的に実施している顧客満足度調査の結果、利用者は定時運航を重視している。単通路機で荷物が収納できないということが遅延などにつながるのを緩和する。」とした上で、「ジェットスターグループ各社が機内手荷物を7キロにしたため、整合性を取るため統一する必要があると考えた。国際線の就航で、免税品の持ち込む方もいらっしゃると思うので全て考慮した。」とコメントした。

対象となるのは12月3日以降の予約分で、12月2日以前の予約分に関しては従来通り10キロとなる。

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