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JR北海道、北海道ボールパーク新駅案の検討状況と北広島駅の改修計画を発表
JR北海道は、2023年の北海道ボールパーク(仮称)開業に向けた、新駅案の検討状況と北広島駅の改修計画を発表した。
新駅は、球場徒歩圏内での建設が検討されており、新駅始発の臨時列車に対応可能な引き上げ線の配置、球場からのスムーズな移動ルートの確保、列車通過時の安全を確保した設計などを考慮して検討を進めている。工期は設計・行政手続きなどを含め約7年を想定している。工事費は概算で、駅部分だけで80億円から90億円程度。請願駅であることから、請願者が建設費を負担する見通し。
また、北広島駅では、下りホームの延伸、自動改札機の移設・増設、駅レイアウトの変更、エレベータ改札口の新設などの改修を行う。工事期間は2020年9月頃から2022年12月頃までを予定している。
北広島市では、JRが球場来場者の39パーセントにあたる13,500人の輸送を担うこと、このうち新駅利用者が6割、北広島駅利用者が4割となることを想定している。球場から北広島駅は徒歩移動も可能だが、シャトルバスによるピストン輸送も検討されている。