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JR東海の“最高の新幹線”N700S 従来型N700Aと何が違うのか
JR九州は、2020年秋の運行開始を予定しているD&S列車(観光列車)「36ぷらす3」の車両レイアウトを発表した。
「36ぷらす3」は、特急「かもめ」などに使用されている787系を改造するもので、JR九州としては初めての電車によるD&S列車となる。列車は6両編成で、全席グリーン席。1号車〜3号車は個室車両で、1号車には4名用4室、2号車には6名用3室、3号車には2名用6室を設置する。4号車はマルチカーとして車内での体験やイベントなどに活用する。5・6号車は座席車で、座席数は5号車30席、6号車27席。また、3号車には17年ぶりの復活となるビュッフェを備える。
1号車には定員4人のグリーン個室を4室設置。クラシックな雰囲気の落ち着いた色調の車両とする。
3号車のビュッフェでは、九州にちなんだ飲食物を提供。モダンで近代的なイメージのビュッフェ中央に、存在感あるカウンターを設置する。
4号車のマルチカーについては、カウンターでの物販や、乗客が楽しめる体験メニューの提供を検討している。