高速バスのフルフラット座席、国土交通省がガイドライン公表
Android向け「モバイルPASMO」、2020年春にサービス開始 iPhoneは未対応
首都圏の交通事業者で構成されるPASMO協議会は、AndroidスマートフォンにてPASMOのサービスが利用できる「モバイルPASMO」を、2020年春に開始する。
対応端末にモバイルPASMOアプリケーションをインストールすることで、現状のカード式PASMOと同様に電車やバスの交通利用や電子マネー決済が利用できる。また、どこでもクレジットカードでのチャージや定期券の購入ができ、故障・紛失時も窓口などに出向くことなく再発行手続きができる。
モバイルPASMOにて定期券を発売する予定の鉄道事業者は、小田急電鉄、京王電鉄、京成電鉄、京浜急行電鉄、埼玉高速鉄道、相模鉄道、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、新京成電鉄、西武鉄道、千葉都市モノレール、東急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、東京都交通局(都営地下鉄など)、東武鉄道、北総鉄道、ゆりかもめ、横浜高速鉄道(みなとみらい線・こどもの国線)、横浜市交通局(横浜市営地下鉄)、横浜シーサイドライン。
バス事業者は、小田急バス、江ノ電バス、川崎市交通局(川崎市バス)、川崎鶴見臨港バス、関東バス、京王電鉄バス、京成バス、西武バス、相鉄バス、立川バス、東急バス、東京都交通局(都営バス)、西東京バス、日立自動車交通、横浜市交通局(横浜市営バス)がモバイルPASMO定期券を発売予定。
なお、iPhoneなどのiOS端末での「モバイルPASMO」のサービスや対応予定などについては発表されていない。