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エアアジアグループ、2019年度の実績発表 全体的に好調維持、日本の座席利用率は78%
エアアジアグループは、2019年度の通期実績を発表した。
エアアジア・ジャパンは、利用者数は485,016人(前期比85%増)、供給座席数は619,764席(同88%増)、座席利用率は78%(同2%減)だった。現在、エアバスA320型機を3機保有しており、前期より1機増えた。
近距離線を運航する、マレーシアとインドネシア、フィリピンの3社の合計では、利用者数と供給座席数はそれぞれ16%増加した。座席利用率は前年と同じ85%だった。機体数は、マレーシアは2機、インドネシアは4機、フィリピンは2機の計8機増加した。タイとインドでも、同様に供給座席数、利用者数、機体数ともに増加した。
長距離線を運航するエアアジアXは、供給座席数、座席利用率ともに2%減少した。座席利用率は前年と同じ81%だった。機体数は32機で、前年と同じだった。タイ・エアアジアXは4機増加して7機体制となり、供給座席数は大きく増加した。