エア・カナダ、中国本土路線を運休 2月末まで

エア・カナダ(ボーイング787-8型機)

エア・カナダは、中国本土路線を1月30日から2月29日まで運休する。

現地時間1月29日に、トロント、モントリオール、バンクーバーを出発する便と、折返し便の1月30日に北京/首都と上海/浦東を出発する便が最終便となる。カナダ政府が、不要不急の中国本土への渡航を止めるよう勧告したことによるもの。

影響を受ける乗客には代替便を用意するほか、払い戻しも受け付ける。カナダ運輸省などと状況を注視し、必要に応じてスケジュールを調整するとしている。

この他に、キャセイパシフィック航空やキャセイドラゴン航空、香港航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ・ドイツ航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、オーストリア航空などが、中国本土線の運休や減便を決めている。

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