成田国際空港、第5貨物ビルを移転し2月10日オープン T3拡張で

第5貨物ビル移転

成田国際空港は、第5貨物ビルを移転し、2月10日にオープンする。

現在の第5貨物ビルは、第2ターミナルと第3ターミナルの間に位置している。第3ターミナルの能力増強を目的として、南側へ増築するため移転する。

第3ターミナルは、2015年4月8日にオープン。春秋航空日本、ジェットスター・ジャパン、ジェットスター航空、チェジュ航空、ピーチ・アビエーションの5社が利用している。2017年度には年間取扱能力である750万人を超える、764万人が利用するなど、混雑が激しいことから、増築を決めた。2019年9月には到着ロビーを拡充し、出発と到着導線を分離している。

新たな第5貨物ビルは、上屋面積は4,500平方メートル、事務室面積は1,000平方メートル。日本航空(JAL)が入居する。