スカイマーク、12月に数年で最低の搭乗率記録 全路線合計で54.5%に

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スカイマークは、1月10日、12月の各路線の搭乗率を発表した。

全路線の搭乗率は54.5%と、公表している2010年4月以降で最低を記録した。前年比では94.3%となっている。

路線別では、東京/羽田〜札幌/千歳線は67.2%、東京/羽田〜神戸線は65.3%、東京/羽田〜福岡線は63.4%と東京/羽田発着の幹線は平均を10%程度上回っているものの、米子〜沖縄/那覇線は39.9%、神戸〜仙台線は37.7%、神戸〜鹿児島線は35.5%、仙台〜札幌/千歳線は35.8%などと低い数値となった。一部の報道で増便などを検討しているとされていた、沖縄/那覇〜石垣・宮古線もそれぞれ40%台と振るわなかった。

また、12月19日から1月4日までの年末年始期間は、搭乗率68.1%となった。エアバスA330型機の投入で供給座席数が20%程度増加したものの、前年同期よりも0.2%高い数値となった。

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