プリンセス・クルーズ、キャンセルポリシーを一時変更 予定通りの出発でクレジット提供も

プリンセス・クルーズ(サン・プリンセス)

プリンセス・クルーズは現地時間3月5日、クルーズのキャンセルポリシーを一時的に変更した。

4月3日までに出発するクルーズでは出港72時間前まで、4月4日から5月31日までに出発するクルーズは3月31日まで、キャンセルを受け付ける。払い戻しはフューチャークルーズクレジット(FCC)で行われ、再予約の際の代金に充当できる。6月1日から30日までに出発するクルーズの最終支払いは、通常の90日前を60日前に変更する。

また、3月6日から5月31日までに出港するクルーズに予定通り乗船する人には、最大で200米ドルのオンボードクレジットを提供する。

プリンセス・クルーズが運航するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号では、新型コロナウイルスの集団感染が発生。多くの日本人を含む、乗員乗客696人が感染し、14日間隔離された。現在航行中の「グランド・プリンセス」号でも、少なくとも21人感染者が発生したことがわかっている

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