シンガポール航空、ミラノ線を運休 5月末まで

シンガポール航空(ボーイング787-10型機)

シンガポール航空は、シンガポール〜ミラノ線を3月8日から5月31日まで運休する。

シンガポール当局が、過去14日以内にイタリア北部に滞在していた人のシンガポールへの入国、通過を許可していないことを考慮したもの。

ザ・ストレーツ・タイムズによれば、シンガポール〜ミラノ線は、経由便としてバルセロナまで運航していることから、同日以降はシンガポール〜バルセロナ線を直行便として運航する。

新型コロナウイルスへの感染が確認された乗客が、ミラノ発のシンガポール航空便を利用していたことも明らかになっていた。この乗客は、ニュージーランド航空便でシンガポールからオークランドに向かい、その後オークランドとパーマストンノースの間を往復していた。

シンガポール〜ローマ線の運航は継続する。

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