幕張新都心エリアで電動バスの自動運転 京成電鉄らが実証実験

京成電鉄と京成バスは3月23日、千葉市の幕張新都心エリアの公道において、自動運転バス実証実験を開始した。

両社などが構成する「幕張新都心における自動運転バス実証実験実行委員会」では、幕張新都心エリアの利便性向上や街の賑わい創出を目指し、新たなモビリティサービスの社会実装に向けた検討を進めている。

今回の実験では、日野自動車の電気バス「SDG-HX9JLBE改」を使用し、イオンモール幕張新都心グランドモール周辺の約1.6キロのコースを、最高時速30キロの自動運転で周回する。

実証実験は3月27日まで。新型コロナウイルスの感染防止のため、一般向けの試乗は実施しない。