東京都、京急線の泉岳寺〜北品川駅間を連続立体化 品川駅は地上ホームに

東京都は、京浜急行電鉄(京急)本線の泉岳寺駅から新馬場駅までの区間について、連続立体交差事業に着手した。

施工箇所は港区高輪2丁目から品川区北品川2丁目にかけての1,744メートル。現在は泉岳寺〜新馬場駅間のうち、品川駅から北品川駅の南側までの区間では地上を走行している。東京都は、この区間が立体交差化されることにより、北品川駅周辺の踏切3箇所が撤去され、交通渋滞や踏切事故が解消するとしている。

工事に伴い、北品川駅は高架化されるほか、品川駅のホームは地上に移設される。

事業費は1,247億円。事業期間は2029年度まで。