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「あれ?開かない… ?」機長が操縦室から締め出され緊急着陸
アメリカ・ミネアポリス発ラスベガス/マッカラン行きのデルタ航空1651便で、機長が操縦室から締め出され緊急着陸するというトラブルが起こりました。英テレグラフ紙ほか各国のメディアが伝えている。
報道によると、トイレ休憩に入った機長が用を足して操縦室に戻ろうとしたところ、自分が締め出されたことに気がついたといいる。操縦室では副操縦士が操縦を続けていましたが、パイロット一人で航空機を操縦し続けることは安全上問題があるため、飛行機は緊急着陸を余儀なくされました。
また、乗客がYouTubeにアップロードした動画には客室で状況を説明するパイロットの姿が映し出されており、身振り手振りをしながら肉声で説明する機長の姿が映っている。これに対してYouTubeのコメント欄では「副操縦士は機長のためにドアを開けることは出来なかったのか?」などといった書き込みがされている。
この珍事を受けて、デルタ航空広報のリンゼイさんは「このような緊急事態でもパイロット一人で着陸させることができ、乗務員もそのように訓練を受けている」と主張している。
幸いなことに、緊急着陸したこの便は、ほぼ定刻の午後0時30分に通常利用しているマッカラン空港のゲートに到着した。168人の乗客と機体は無事でした。
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