春秋航空、中国の旧正月シーズンに立ち席航空券発売か？

中国の春秋航空が、立ち席航空券を販売する計画を発表した。CHINA TOPIXや複数のメディアが報じている。春秋航空では、2008年の旧正月シーズンにも同様の計画がありましたが、実現には至っていません。

春秋航空の関係者は、「このプランは旧正月のピーク時に列車やバスの予約の取れなかった人たちに歓迎されるだろう。」と話している。

イギリスのメディア、デイリーメールによると、立ち席での搭乗を巡っては、アイルランドの格安航空会社ライアンエアーも検討しているほか、機体メーカーのエアバスも自転車のサドル型の座席を特許申請していますが、いずれも実際に運航されていません。イタリアの航空会社でも、シートピッチが狭く大人数の搭乗ができる簡易的な座席を開発し、2010年に発表している。

春秋航空の広報は「立ち席のプランを実現させるためには、機体メーカーの協力や規制の緩和、顧客が受け入れてくれるかなどの課題がある。」とコメントしている。

春秋航空は既に9元（約1.4ドル）という格安航空券を販売しており、立ち席航空券に関しても早急に許可を得られるよう申請をするとしている。

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