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アメリカン航空、アドバンテージの上級会員資格を1年延長 資格取得条件も引き下げ
アメリカン航空は、マイレージプログラム「AAdvantage(アドバンテージ)」会員に対し、上級会員資格を延長するなどの対応を行う。
アドバンテージの上級会員資格を2022年1月31日まで延長するほか、2020年の上級会員資格を取得するための必要条件を緩和する。さらに、ラウンジ「Admirals Club(アドミラルズクラブ)」の会員資格も6ヶ月延長する。
2020年の上級会員資格は、上級会員資格取得対象マイル数(EQM)と上級会員資格取得対象飛行区間(EQS)を最大で半分、上級会員資格取得対象マイル数(EQM)を6割程度にする。上級会員資格の取得にはEQDのほか、EQMもしくはEQSのいずれかを満たす必要がある。
さらに、American Airlines Vacationsのパッケージ旅行で利用できる最大400ドル分の特別クレジットを付与する。対象となるアドバンテージ提携クレジットカードでの2020年内の利用1米ドルごとに1マイルを付与するほか、9月末までの特典航空券のマイル返却手数料を無料化する。
ブリジッド・ブレイス-シャマイ(Bridget Blaise-Shamai)カスタマーロイヤルティ&インサイト担当副社長兼AAdvantageプログラム担当社長は、「アメリカン航空はアドバンテージ会員の皆様に心から感謝し、双方向的なロイヤルティのあり方をご提案いたします。お客様が再び旅をする準備ができた時、アメリカン航空は大切な方、ご友人、同僚の方と再びつながるお手伝いをいたします」とコメントしている。